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「楽天証券で口座を開きたいけど、手順が多そうで途中で詰まりそう」——そう感じている方へ。
本記事は、初めて証券口座を開く方にも、すでにSBI証券をお持ちでサブ口座として楽天を足したい方にも、両方に向けて書いています。
先に結論をお伝えすると、楽天証券の口座開設はスマホで完結し、申込自体は迷わなければ数十分。本人確認が済めば、最短当日〜数日で取引を始められます。つまずきやすいのは「口座種別の選択」と「本人確認」の2か所くらいで、ここさえ押さえれば難しくありません。
私は楽天証券を6年使っているメインユーザーです。NISAは楽天に集約し、現在はS&P500の投資信託を月10万円ずつ積み立て、評価額は約600万円になりました(2026年6月30日時点)。本記事では、開設から積立設定までの流れと注意点を解説します。
- 楽天証券の口座開設に向いている人・向かない人
- 開設前に準備するものと所要時間の目安
- 申込から積立設定までの全手順
- 6年ユーザーが実際につまずいた・注意したこと
楽天証券の開設はこんな人に向く/向かない
向いている人
- 楽天経済圏(楽天市場・楽天カードなど)を普段から使っている人
- 初めての証券口座をスマホで手軽に開きたい人
- すでにSBI証券を持っていて、楽天をサブ口座として足したい人
正直、他社も検討したほうがいい人
6年使ってきた立場から、正直にお伝えします。
まず、還元まわりは以前より確実に悪くなっています。私自身はポイ活を積極的にしているわけではないので細かい条件は追っていませんが、「昔よりお得感が薄れた」という感覚はあります。還元の最大化を重視する方には、現在の楽天証券は以前ほど魅力的ではないかもしれません。
もう一点。楽天経済圏(楽天市場・楽天カード)をあまり使っていない方は、SBI証券のほうが合う可能性があります。三井住友系のクレカをメインにしている方であれば、SBI証券との組み合わせで還元や資金移動がよりスムーズに動くという話もあります。
逆に言えば、楽天経済圏をすでに使っている方なら、楽天証券との相性は今も悪くありません。私自身がその典型で、だから6年メインで使い続けています。
その楽天経済圏の一部である楽天モバイルを5年使った実録は、別記事にまとめています。

開設前に準備するもの
必要なもの
- 本人確認書類(マイナンバーカード、または運転免許証+通知カード等)
- マイナンバーがわかるもの
- メールアドレス
- (任意)入金用の銀行口座
〔要確認:必要書類の組み合わせは変更される場合があります。申込前に楽天証券【公式】で最新の案内をご確認ください〕
所要時間の目安
正直なところ、私自身は開設当時のことを細かくは覚えていません。ただ、申込から取引開始まで1週間もかからなかったという記憶です。本人確認の方法によって前後しますが、「何日も延々と待たされる」という感覚はありませんでした。
口座開設の手順を5ステップで|詳細は公式動画で確認を
手順の細かい画面操作は、楽天証券が公開している公式解説動画を見るのが一番正確です。制度改定があっても動画は随時更新されるため、「書いてあることと画面が違う」というズレが起きません。
以下は、動画を見る前に全体の流れをつかんでおくための概要です。
STEP1 メールアドレス登録〜申込画面へ
楽天証券のサイトからメールアドレスを登録すると、本登録用のリンクが届きます。そこから申込フォームに進みます。
STEP2 本人確認(スマホでかんたん本人確認)
スマホのカメラで本人確認書類と顔を撮影する方式が手早く、最短での開設につながります。
STEP3 口座種別の選択(特定口座/一般/NISA)——ここで手が止まる人向け
申込のなかで多くの人が手を止めるのが、この口座種別の選択です。「特定口座」「源泉徴収あり/なし」といった言葉が並び、初めてだと何を選べばいいか分かりにくいところです。
私自身、開設当時は特定口座や源泉徴収という言葉の意味が分からず、手続きが億劫でした。ただ、いまはネットで調べればすぐに答えが出るので、当時ほど身構えなくて大丈夫だと思います。
ひとつ知っておくと気がラクなのは、NISA口座での取引だけが目的なら、特定口座ほど考えることは多くないという点です。とはいえ、知らない単語が出てきたまま進めるのは怖いもの。後から「そういう意味だったのか」と気づいて結果が変わってしまわないよう、分からない言葉は必ずその場で調べることを強くおすすめします。
STEP4 初期設定・ログイン
審査通過後にログイン情報が届きます。初回ログインで各種設定を行います。
STEP5 入金
入金方法はいくつかありますが、楽天銀行との連携を使うと反映がスムーズです。
開設したらまずやること|積立設定(ここまでやって完了)
口座開設は「ゴール」ではなく「入口」です。開設したら、積立の設定までやって初めてスタートラインに立てます。
つみたて投資枠で投信を選ぶ
積立設定の画面操作は、楽天証券の公式ガイドページが画像付きで7ステップを丁寧に解説しています。こちらを見ながら進めるのが確実です。
設定の大まかな流れは「ファンドを選ぶ→引落方法と積立日を決める→金額を入力する→目論見書を確認して完了」です。難しい操作はなく、画面の指示に沿って進めれば詰まる場面はほとんどありません。
【実例】私はS&P500投信を月10万円で積立——ただし最初からこの額ではなかった
ここは私の実体験として、正直にお伝えします。
旧NISAの一般投資枠だった頃は、年120万円の枠しかなかったため、私は半分を個別株、半分を投資信託にしていました。もっと入金することもできたのですが、当時は投資の日が浅く、自分自身が納得できていなかったので、あえて金額を抑えていました。
そして正直に言うと、最初の1年目は30万円ほどマイナスになりました。いまでこそ気にしませんが、当時は割と憂鬱でした。
この経験から強く思うのは、投資経験が浅い人が無理をすると、ストレスが強く出るということです。だから私は、無理をしてまで増額するのはおすすめしません。まずは無理のない範囲で始めて、値動きへの耐性をつけてから増やす——この順番が大事だと思っています。
私の場合も、耐性がついてきたタイミングで、ちょうど新NISAでは積立だけで年120万円の枠ができたため、そこで月10万円まで引き上げました。いまの「S&P500を月10万円」は、最初から狙っていた額ではなく、この6年で段階的にたどり着いた額です。
ポイント・引落方法の設定
引落方法(楽天カードクレジット決済・楽天銀行マネーブリッジなど)とポイント利用の設定も、上記の公式ガイドページ内で解説されています。
〔要確認:ポイント還元率や引落方法の優遇は改定されることがあります。最新の還元条件は必ず公式でご確認ください〕
私が実際につまずいた/注意したこと
繰り返しになりますが、私が開設時にいちばん引っかかったのは用語でした。特定口座や源泉徴収の意味が分からず、手続きが億劫に感じたのを覚えています。
当時の自分に向けて、ここで整理しておきます。
| 用語 | 一言でいうと | 補足 |
|---|---|---|
| 一般口座 | 自分で損益を計算して確定申告する口座 | 手間がかかるため、初心者にはほぼ不要 |
| 特定口座 | 証券会社が損益を計算してくれる口座 | 確定申告の手間を大幅に減らせる |
| NISA口座 | 利益・配当が非課税になる優遇口座 | 1人1口座まで。新NISAでは年360万円まで投資可能 |
| 源泉徴収あり(特定口座) | 税金を証券会社が自動で納付してくれる | 原則として確定申告不要。給与所得者に向く |
| 源泉徴収なし(特定口座) | 損益計算は証券会社がするが、納税は自分で行う | 確定申告が必要。他の損益と通算したい場合などに使う |
〔要確認:税制・制度の内容は変更される場合があります。最新情報は必ず公式および税務署の案内でご確認ください〕
迷ったときの目安として、NISA口座での積立投資だけが目的であれば、特定口座(源泉徴収あり)を選んでおくのが手間が少なくシンプルです。ただし、ご自身の状況によって最適な選択は異なるため、不明な点は証券会社や税務の専門家に確認することをおすすめします。
ただ、いま振り返ると、開設そのものに大きな手間はかかりませんでした。ネットで調べればすぐ答えが出ますし、NISA口座での運用が目的なら、考えることはさらに少なくなります。
それでも声を大にして言いたいのは、知らない単語が出てきたら、面倒でも必ず調べてほしいということです。分からないまま進めて、後から「思っていたのと違った」となるのが、いちばん避けたい結末です。調べる手間は、後悔に比べればずっと小さいはずです。
よくある質問(FAQ)
Q. SBI証券と楽天証券、両方持って併用してもいい?
可能です。私自身の併用の実体験(NISAの口座は1人1つまで、確定申告のリアルなど)は別記事で詳しく解説しています。

Q. 口座を開く前に、お金の本を読んでおいたほうがいいですか?
私の場合は逆でした。先に積み立てを始めて、6年たってから「漫画 バビロン大富豪の教え」を読みました。それでも遅くはなかったと思っています。本を読んでから、と考えて先延ばしにする必要はない、というのが私の実感です。読んだ感想は別記事にまとめています。

Q. 口座を開いたあと、どの銘柄を選べばいい?
銘柄選びの判断材料として、投資ニュースをAIで分析する方法を別記事でまとめています(ChatGPT/Claude/Gemini対応)。

まとめ|まずは無料で口座を開くところから
- 口座開設はスマホで完結。つまずくのは用語と口座種別の選択くらい
- 分からない言葉はその場で必ず調べる。分からないまま進めない
- 開設はゴールではなく入口。積立設定まで終えてスタート
- 最初の1年は30万円マイナスを経験。無理のない額から始めて耐性をつけてから増やす
- 6年かけて月10万円の積立に育てた。焦らず続けることが大事
私自身、最初の1年で30万円のマイナスを経験しながら、6年かけて月10万円の積立に育ててきました。焦らず、無理のない額から始めてみてください。
本記事は筆者自身の運用経験に基づく情報提供であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は元本割れの可能性があります。手数料・ポイント還元・税制・NISA制度の内容は変更される場合があります。最終的な投資判断および最新情報の確認は、必ず楽天証券【公式】および各公式情報源でご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。



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